和室を洋室にリフォーム費用は範囲で決まる|フローリングと押入れの工事

和室を洋室にリフォームする費用は、どこまで手を入れるかで大きく変わります。畳をはがして床を張り替えるだけの工事と、壁や天井や押入れや建具まで含めて部屋全体を作り替える工事とでは、必要になる職人の職種も工期もまったく別のものになるためです。

神奈川県横須賀市で50年以上リフォームに携わってきたリフォームのびんごやにも、和室の使い道に悩まれた末にご相談くださるお客様が数多くいらっしゃいます。掃除のしやすさや車椅子での移動のしやすさ、家具を置きやすい部屋にしたいという理由で洋室化を決断される方が多く、古い賃貸物件でも和室を洋室へ変更するリフォームは根強い人気があります。

この記事では金額そのものよりも費用が動く仕組みを中心に整理します。工事の範囲ごとに何が必要になるのか、和室ならではの下地でどこにひと手間かかるのか、見積書のどこを見れば各社を比べられるのかを順を追ってご説明します。

和室を洋室にリフォーム費用のイメージ

和室を洋室にリフォームする費用は工事範囲で決まります

同じ「洋室化」でも中身がまったく違います

和室を洋室にしたいというご相談をいただいたとき、私たちがまず確認するのは仕上がりの完成形です。床が板張りになっていれば洋室と呼べるとお考えの方もいらっしゃれば、隣のリビングと同じ壁紙や同じ幅木でつながっていなければ洋室とは感じられないという方もいらっしゃいます。この感じ方の差がそのまま工事範囲の差になり、費用の差として見積書にあらわれてきます。

そのため費用を調べるときには、他所の総額をそのまま自分の家に当てはめるのではなく、その金額が含む工事を確かめることが先になります。床だけの金額と部屋全体の金額が同じ「和室を洋室にリフォームした費用」として並んでいることは珍しくありません。

費用が積み上がる四つの層

和室の洋室化は大きく四つの層に分けて考えると整理しやすくなります。第一の層が床、第二の層が壁と天井、第三の層が押入れなどの収納、第四の層が敷居や鴨居や柱といった和室特有の造作と建具です。手前の層だけで止めることもできますし、奥の層まで進めることもできます。

工事の層 主な内容 費用への影響
畳の撤去と下地調整、床材の施工 洋室化の基本部分です
壁と天井 砂壁や京壁の処理、クロス仕上げ 面積に応じて増えます
収納 押入れを洋風の収納へ変更 造作の量で変わります
造作と建具 敷居や鴨居の処理、襖から扉へ 大工工事が増えます

ご予算に合わせて層を選べる点が、この工事の使いやすいところです。まずは床と壁だけを整えて、収納や建具は次の機会に回すという進め方も現実的で、横須賀市内では実際にそうした二段階のご依頼もいただいています。

工事の範囲ごとに必要になる作業を知っておきましょう

壁と天井まで手を入れる場合

床だけを板張りにすると、残った和室の壁や天井とのちぐはぐさが気になるという声をよくいただきます。長押が残っていたり天井が竿縁天井のままだったりすると、床がフローリングでも部屋の印象は和室のままです。壁と天井の仕上げまで手を入れると、部屋の空気が一気に洋室に切り替わります。

この範囲では下地を整える手間が費用を左右します。砂壁や京壁の上にはクロスがそのまま貼れないため、表面を固めたり下地のボードを新しく張ったりする工程が入ります。天井も同様で、竿縁を撤去してから平らな下地をつくり直す形になり、その分の材料費と大工工事の手間が加わります。

押入れをクローゼットに変える場合

和室の押入れは布団を収める前提でつくられているため、奥行きが深く中段が入っています。洋服を掛けて使いたい場合は中段を撤去し、ハンガーパイプや棚板を新しく設けることになります。収納の使い勝手が変わると部屋の満足度も大きく変わるため、洋室化と同時に手を入れる方が多い部分です。

襖を折れ戸や引き戸に替えるかどうかでも金額は動きます。開口部の枠を新しくつくり直すか既存の枠を活かすかによって大工工事の量が変わりますので、現地でどちらが適しているかを判断してからお見積りをお出ししています。

部屋の境をなくして広く使う場合

和室と隣の部屋の間仕切りを取り払い、ひと続きの空間として使う進め方もあります。当社が横須賀市長井のM様邸で手がけたLDKリフォーム工事では、DKと和室続きの空間をLDKとして一体化させ、開放的にお使いいただける空間へと作り替えました。総額は約1,000,000円で、部屋の境をなくす工事まで含んだ内容です。

使い勝手の悪かった和室をリビングと一体化させると、キッチンから家族の様子を見渡せる広々としたLDKを生み出すこともできます。ただし壁の中に柱や筋かいが入っている場合は撤去できないこともあり、どこまで開けられるかは建物ごとの構造を確認したうえでのご提案になります。

和室ならではの下地がひと手間を生みます

畳の厚み分の段差を解消します

和室の床は畳の厚みを見込んで下地が低くつくられています。畳をそのまま外すと隣室との間に段差が残りますので、この差を埋める調整が必要になります。段差の解消はつまずきの防止に直結する部分で、車椅子でお使いになるご家庭では特に丁寧に確認しています。

下地を組み直す量は建物の状態によって変わります。既存の根太の間隔が広い場合や床鳴りがある場合は補強を加えることになり、その分の材料と手間が見積書に入ります。逆に下地がしっかりしていれば調整は最小限で済みますので、費用は現地の状況しだいで幅が出ます。

真壁と大壁の違いが仕上がりを左右します

和室の多くは柱が見える真壁という納まりで、洋室は柱を壁の中に隠す大壁が一般的です。真壁から大壁へ変える場合は柱の前に新しく下地を立てて壁を厚くすることになり、部屋の内寸がわずかに狭くなります。柱を見せたまま壁だけを塗り替えるのか、柱ごと隠して洋室らしい平らな壁にするのかで、必要な材料も手間も変わってきます。

どちらを選ぶかは好みだけでなく、部屋の広さや窓の位置とも関わります。現地調査では窓枠との取り合いやコンセントの位置まで見たうえで、無理のない納まりをご提案しています。

砂壁や京壁は下処理が必要です

砂壁や京壁は手で触れると粉が落ちることがあり、そのままではクロスの接着が安定しません。下処理の工程としてシーラーを塗って表面を固めるか、ボードを重ねて新しい面をつくるかを選びます。壁の傷み具合によって選択が変わりますので、この判断も現地で確認させていただいています。

築年数が経った建物では、壁をはがした際に雨漏りの跡や下地の傷みが見つかることもあります。当社では発見した時点でご報告し、直す範囲と費用をご相談したうえで進めますので、後から知らないうちに金額が増えているということはありません。

和室を洋室にリフォーム費用のイメージ

和の要素を部分的に残す選び方もあります

全部を変えないという判断

洋室化と聞くと和の要素をすべて消す工事だと思われがちですが、実際には残す部分を決めることで費用も抑えられます。床と壁だけを洋風に整え、床の間や欄間はそのまま活かすという進め方は横須賀市でもよくお選びいただいています。手を入れない部分があれば、その分の解体費も造作費もかかりません。

残すか外すかで迷われたときは、その部屋を誰がどう使うのかを一緒に考えます。寝室として使うのか、在宅ワークの書斎にするのか、お子様が独立された後にリビングの延長として使うのかによって、必要な仕上がりは変わってくるためです。

マンションの場合は事前の確認が欠かせません

分譲マンションで和室を洋室にする場合、使える床材が管理規約で決められていることがあります。遮音の等級が指定されている例もありますが、物件によって内容が異なるため事前の確認が必要です。管理組合への届け出が必要かどうかも含め、着工前に整理しておくと後の手戻りを防げます。

専有部分と共用部分の境界も物件ごとに定められています。窓やその周辺は共用部分として扱われることが多く、手を入れられる範囲が限られる場合もありますので、規約を確認しながら計画を立てていきます。

工期と暮らしへの影響も費用と一緒に考えます

住みながら進めるときの工夫

和室の洋室化は、その部屋を使えない期間が生じます。工事の範囲が広いほど期間は延びますので、荷物の移動先や寝る場所をあらかじめ決めておくと負担が軽くなります。当社では工程表をお渡しし、どの日にどの職人が入るのかを共有したうえで進めています。

粉じんや音が出る工程は解体と下地づくりに集中します。養生の範囲や作業時間帯についてもご希望をうかがい、小さなお子様や高齢のご家族がいらっしゃるご家庭では時間帯を調整することもできます。

ほかの工事とまとめる考え方

足場や養生や職人の移動といった費用は、工事を分けるたびに発生します。同じ時期に手を入れたい箇所があるなら、まとめて行うことで費用を抑えられる場合があります。同時にリフォームを行えば家全体のデザインを統一でき、住まいの美観や快適性が高まる点も見逃せません。

ただし優先順位をつけずに広げると予算が膨らみます。当社では劣化状況を確認し、必要な箇所から順に計画的に進めることで、費用を抑えつつ家全体の価値を維持するご提案を行っています。

見積書で確認しておきたい項目を押さえましょう

工事の内訳が分かれているか

和室を洋室にリフォームする費用の見積書では、解体と処分、下地の造作、床材や建具の材料、内装の仕上げといった費目が分かれているかを見てください。内訳の明確さが後日の追加を防ぎます。「洋室化工事一式」とだけ書かれている場合は、どこまでが含まれるのかを着工前にご確認ください。

特に見落とされやすいのが畳と壁材の処分費、そして既存の造作を外す手間です。この二つは工事の範囲が広がるほど増えていきますので、金額を比べるときには含まれているかどうかを揃えてから見ることが大切です。

追加費用の扱いが書かれているか

解体してみて初めて分かる部分がある工事ですので、想定外が見つかったときの扱いを事前に決めておくと安心です。リフォームのびんごやは無料見積もりと明朗会計を基本とし、追加費用なしの安心対応を大切にしています。

あまりに安い金額が提示された場合は、必要な下地調整が省かれていないかを確かめてください。専門家による適切な施工こそが、結果としてリフォーム箇所の耐用年数を確保しやすく、トータルでのコストパフォーマンスを高める道になります。費用の考え方については築年数を考えた最適なリフォーム計画もあわせてご覧ください。

横須賀市で50年以上、リフォームのびんごやの考え方

一緒に決めていく進め方

リフォームのびんごやでは、お客様のお悩みやご希望を丁寧にお聞きしながら、一緒にリフォーム内容を決めていくスタイルを大切にしています。和室の洋室化は選べる範囲が広い工事ですので、暮らし方から逆算して必要な工事を絞り込むほど無駄が減ります。

神奈川県横須賀市で50年以上にわたり数多くの工事を手がけてきた経験は、単なる年数ではなく積み重ねてきた知識と判断力そのものです。地域特有の建物事情や気候条件を踏まえたご提案ができる点を、私たちは強みだと考えています。

無料でできることとお引き渡し後の対応

現地調査からお見積もりまでは完全無料で行っております。相談だけでも結構ですので、和室をどうするか迷っている段階でお声がけください。施工後の点検や保証体制、メンテナンスのご相談も無料で承っており、長期的に見たときのコストを抑えることにつながります。

当社は水回りから内装、外装、屋根、サッシ、外構まで幅広く対応しています。和室のリフォームをきっかけに家全体を見直したいというご要望にも、横須賀で一番安心できるリフォーム屋さんを目指す姿勢でお応えしてまいります。

無料でできることとお引き渡し後の対応のイメージ

よくあるご質問

Q 和室を洋室にリフォームする費用はどのくらい幅がありますか

A 床だけを変える工事と、壁や天井や収納や建具まで含めた工事とでは金額が大きく異なります。間取りや下地の状態によっても幅がありますので、当社では現地調査のうえでお見積りをお出ししています。金額の目安だけを知りたいという段階でもご相談いただけます。

Q 工事にはどのくらいの日数がかかりますか

A 手を入れる範囲と部屋の広さによって変わります。下地の傷みが見つかれば補修の工程が加わりますので、着工前に工程表をお渡しし、その部屋を使えない期間をあらかじめ共有したうえで進めています。

Q 住みながら工事をお願いできますか

A 可能です。荷物の移動先や寝る場所を事前に決めておくと生活への影響を抑えられます。粉じんや音が出る工程は限られていますので、作業時間帯のご希望があれば計画の段階でお知らせください。

Q 押入れだけをクローゼットに変えることもできますか

A できます。中段を撤去してハンガーパイプや棚板を設ける工事だけをご依頼いただくことも可能です。床や壁は後日という二段階の進め方でも構いませんので、ご予算に合わせてご相談ください。

Q マンションでも和室を洋室にできますか

A 多くの場合は可能ですが、使える床材や工事の届け出について管理規約で定めがあることがあります。物件によって内容が異なりますので、着工前に規約をご確認いただき、不明な点があれば一緒に整理させていただきます。

Q 柱や鴨居を残したままでも洋室らしくなりますか

A なります。床と壁の仕上げを変えるだけでも部屋の印象は大きく変わりますし、あえて柱を見せる納まりを選ばれる方もいらっしゃいます。残す部分を決めることは費用を抑えることにもつながります。

Q 補助金は使えますか

A 工事の内容によっては対象となる制度がある場合があります。年度や自治体によって内容が変わるため、最新の要件をご確認ください。当社でも分かる範囲でご案内しています。

和室を洋室にリフォームする費用のまとめ

範囲を決めれば費用は見えてきます

和室を洋室にリフォームする費用は、床、壁と天井、収納、造作と建具という四つの層のうちどこまで進めるかで決まります。範囲が決まれば必要な工事が決まり、必要な工事が決まれば見積書の中身を比べられるようになります。

畳の厚み分の段差や真壁と大壁の違い、砂壁や京壁の下処理といった和室ならではの工程は、仕上がりの質に直結する部分です。神奈川県横須賀市で和室の洋室化をお考えでしたら、地域密着で50年以上の実績を持つリフォームのびんごやにお気軽にご相談ください。

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株式会社SBホームでは無料点検を承っています。記事の内容でご不明な点があれば、お気軽にご相談ください。

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会社概要

Company | リフォームのびんごや|地域密着50年、横須賀市の安心リフォーム専門店
会社名
リフォームのびんごや(株式会社SBホーム)
所在地
〒239-0833 神奈川県横須賀市ハイランド5-2-7
TEL
0120-660-641
FAX
046-848-3355
代表者
佐藤 恭士
創業
昭和50年
建設業の許可
神奈川県知事許可
許可番号
(般―2)第088043号
有資格者
2級建築士、住環境福祉コーディネーター、インテリアコーディネーター
従業員
3名
資本金
5,000,000円
所属団体
一般社団法人神奈川建築士会会員・商工会議所会員・神奈川土建組合会員・BPS横浜
事業内容
リノベーション工事・リフォーム工事・建築工事業・外構工事・内装仕上げ工事・屋根工事業・タイル、レンガ、 ブロック工事業 

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